アスファルト舗装工事の基本的な流れとは?求人に役立つ情報もご紹介

アスファルト舗装工事の基本的な流れとは?求人に役立つ情報もご紹介

車が走る車道など、街中にはアスファルトが至るところに存在しています。そんなアスファルトですが、舗装工事によって成り立っているのです。しかし、アスファルト舗装工事がどのような内容であるのかご存じない方も多いでしょう。

そこで今回は、アスファルト舗装工事の基本的な流れや仕事にする方法をご紹介いたします。アスファルト舗装工事に携わりたいという気持ちがある方はぜひ参考にしてみてください。

1. アスファルト舗装工事とは

身近な存在であるアスファルトについて、どのように成り立っているのかなどご存じない方も多いかと思います。
まずはアスファルト舗装工事がどういったものか知るといいでしょう。

1-1. 舗装工事とは

舗装工事というのは、いわゆる道路を作る工事のことです。人や車、自転車など移動する際に道を通ることになりますが、何もしなければ土や砂利などがミックスされている環境となるでしょう。そのままでは走行が困難であることもあれば、雨などによる変化でコンディションが悪くなってしまうこともあります。

そこで、アスファルトなどを敷き詰めることで、安心安全に走行が可能となるのです。街の景観が良くなるという効果もあります。車社会である現代においては、舗装工事はもはやなくてはならない存在と言えるでしょう。

1-2. アスファルト舗装の特徴

アスファルト舗装工事では、アスファルトに対して砕石・砂などの骨材を加えたものを道に対して敷き詰め、ローラー転圧によって圧着させることになります。工事期間が短くコストも低いというのが特徴です。定期的なメンテナンスも行いやすいため、主に道路で採用されているのです。

1-3. アスファルト以外の舗装工事

アスファルト以外にも舗装工事として行われているのは、「コンクリート」です。アスファルトと同様に代表的な舗装工事となります。コストや工事期間がアスファルトよりも必要になることから、アスファルトが採用されやすい傾向にありました。しかし、とにかく熱に強く表面温度が上昇しにくいという特徴や、環境負荷が低いなどの理由から、近年では再評価されつつあります。

2. アスファルト舗装工事の基本的な流れ

実際のアスファルト舗装工事ですが、基本的には以下のような流れで行われています。

2-1. 現地での測量

まずは現地での測量作業です。事前に工事の詳細や設計がされている状態となりますが、現地で設計図と照らし合わせることで、工事の実際のイメージを固めます。マーキングをするなどの工事のための事前準備をおこなうという目的もあります。

2-2. 路床工事

アスファルトを舗装する前に、道の状態を整えなければなりません。ブルドーザーなどの重機を使って表面を均すところからはじまります。路床の出来次第で最終的なアスファルトの耐久性などが決まってしまうため、ローラーを使った重機によってしっかりと固めていくのです。仕上がりを左右する重要な工程となります。

2-3. 路盤工事

路床の上に砕石等を敷いていく作業となります。これがアスファルトのクッションのような役割を果たしますので、必要な工程です。路床へ砕石などを敷き詰めた上で、ローラーを使った重機によってさらに締め固めていきます。ここまでで道のベースが整ったことになります。

2-4. 基層工事

いよいよ舗装のメイン作業となる基層工事です。しっかりと締め固まった状態の路盤へアスファルト混合物を敷き詰めて、アスファルトフィニッシャーという重機をつかって均していきます。基層も最終的にはクッションとしての役割を果たす大切な部分です。じっくりと確実に締め固めます。

2-5. 表層工事

最終工程が表層工事です。基層の上に改めてアスファルト混合物を敷き詰めていくことになりますが、表層工事ならではの特徴がいくつも存在します。摩耗や水に強く、美しい仕上がりにしなければなりませんので、その観点で細かくチェックされますし、クオリティが非常に重要となります。アスファルト混合物は基層工事で使用したものよりも密度が高いものを使用しています。

3. アスファルト舗装工事を仕事にする方法

アスファルト舗装工事は基本的に屋外で行う作業となります。夏や冬など気温の差が激しい季節では寒暖差をダイレクトに味わうことになりますし、天候に関しても同様です。そのため過酷なイメージをお持ちの方も多いでしょう。しかし、仕事としてのやりがいはたくさんあります。

古くなってしまったアスファルトが真新しく生まれ変わる瞬間に立ち会うことが出来るというのもやりがいの一つです。普段意識することは少ないかもしれませんが、舗装工事が行われていることによって道路は成り立っているのです。道路なくして人々の生活は成り立たないといっても過言ではありません。それほど重要なものを生み出すことに携わることが出来るというのは貴重であると言えるでしょう。

4. まとめ

まとめ

アスファルトは舗装工事によって整えられています。専用の機械や重機を使うことで、どこでも平らで美しい仕上がりとなっているのです。品質管理が徹底されているからこそ、安心してアスファルトの上を走行できています。新設だけでなく補修なども常にどこかで発生していますので、仕事としてもやりがいは十分あるでしょう。

「サンスダ建設株式会社」は、千葉県佐倉市にある建築や土木関係の工事を主に行う総合建設会社です。アスファルトの舗装工事もおこなっておりますので、仕事として携わりたいという方は大歓迎です。採用は随時行っておりますので、まずはお電話やメールフォームよりお気軽にお問い合わせください。

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